2013年10月11日金曜日

冬端末重さの分布

備忘録

スマートバリュー・スマートバリューmineの備忘録


スマバリのメモ
・スマバリは対象の固定回線(ネット+電話)が必要
 → スマバリ 利用者はHWD14が0円~4410円で利用できる。
・自宅が固定回線のエリア外なら、HWD14が「固定代替」で契約可
 →この場合、ハイスピプラス(au 4G LTE)で通信してもオプション料が発生しない
・固定回線利用可能エリアで固定回線の利用意向がない場合mineが契約可
 →スマホ割引1台のみ/最大980円割引のみ。メリット薄。

2013年10月10日木曜日

Misfit "Shine"購入レポート

最近何かと話題の活動量計、ウェアラブルデバイス()ですが、
au +1 Collectionで取り扱いを開始したMisfit社のShineを買いました。
これまでApple Store限定モデルだったんだけど、全国のauショップで購入できる。
これまでFitbitやUPのイマイチだと感じてたところが改善されてて
なかなかに良いなと感心してる。

理由として:
・充電が不要
   コイン電池で4ヶ月動作し続けるから充電の煩わしさがない
・接続がワイヤレス
  Bluetoothでスマホとリンクするのでスマート
・接点が存在しない
  故障しづらく長持ち
・完全防水
  水深50mまでOKだからスイミングにも最適
・身につける方法が多彩
  リストバンドはもちろんクリップのアタッチメントで服にも留められる
・簡易的な時計機能を搭載
  未来のデバイスっぽい

逆にデメリットといえば:
・食事のカロリー管理機能はついていない
・対応OSはiOSのみ

くらいかな。

使い方としては簡単で、iPhoneで専用アプリをダウンロードして
目標を設定し、画面の上にShineを乗せて同期を行えば、あとは持ち歩くだけ。

基本的に、操作は内蔵された3軸加速度センサを利用して、
本体をタップしたりiPhoneの画面に置かれたりといった動作を検知して動く仕組み。
タップ動作も、タッチセンサーを利用してないから手袋を付けたまま操作できるし
Shineを画面に置く動作でBluetoothを介した同期を始めるから、
一見iPhoneにNFCでも搭載されているかのような錯覚を覚える。

Shineをダブルタップすると12個のLEDで運動量の進捗がすぐに確認でき、
その後に現在時刻も表示される(明るいLEDが短針、点滅LEDが長針)

トリプルタップには"アクティビティタグ"機能が割り当てられていて、
「睡眠・自転車・水泳・テニス・バスケ・サッカー」いずれかの
開始タグを付けられる。私は睡眠に機能を割り当てていて、
ベッドに横になったらShineをダブルタップして睡眠サイクルを記録している。

買ってみて一番良いと感じたことは"充電がいらない"ということ。
FitbitやUPは数日連続で使えることを謳っているけど結局充電の度に
体から外して充電しなければいけないし、すごく面倒くさい。
Shineなら腕時計と同じ感覚で付けっぱなしでいられるから自然と利用できてる。

しばらく使ってもう少し様子を見てみるつもり。


2012年11月10日土曜日

au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3

複数回に分けてレビューを行ってきたauのOptimus G LGL21ですが、最後のレビューはちょっと変わった視点からソフトウェアを見ていきたいと思います。

それは”バックアップ”です。
新機種のソフトウェアレビューでバックアップの話が出てくること自体、普通はそうそうないことだと思いますが(笑)
初めてスマートフォンを買う方ほど注目すべき点だと思います。

フィーチャーフォンからスマートフォンへ乗り換えるユーザーが
最初に戸惑うのがPC作法に近いデータの管理方法なのではないでしょうか。
どの通信会社にも言えることですが、ユーザーデータの管理は自己責任となり
アプリ同士や本体との相性で調子が悪くなってしまうことも、
スマートフォンでは多かれ少なかれありうる状況になっています。

また、万が一スマートフォンが故障した際は修理に出してもデータ復旧が見込めないことがほとんどです。この際にアプリの再ダウンロードなどで大変な労力がかかることは想像に難くありません。

そういったとき定期的なバックアップが重要になるのですが、
アドレス帳・アプリから本体設定・ブックマーク・ホーム画面のカスタマイズなど、きちんとバックアップを取ろうとするとユーザーにとって大変な手間になります。

Optimus Gではフルバックアップ機能だけではなく、予約による定期バックアップも対応し、購入後に設定を行っておくだけで安心して利用することができます。
実際にバックアップ機能の流れを解説していきます。
基本ツールの中にあるBackupを選びましょう。シンプルにBackupアプリが起動して、「バックアップ」「復元」「予約設定」が選べます。バックアップの際には保存先として内蔵メモリかmicroSDカードが選べますが、microSDカードを用意してそちらへ保存することを強くお勧めします。

バックアップを選びました。新規追加でバックアップファイルに名称を決めることができます。ここはデフォルトで日付が入っているのでそのままで大丈夫でしょう。

バックアップするデータは個別に選ぶことができ、画像に出ている項目以外にも発着信履歴や電話帳の内容もバックアップできます。続行を行うと複数の項目を同時にバックアップをとります。アプリの数にもよりますが、さほど時間はかからない印象でした。

バックアップが完了すると内容の確認が出てきます。予約設定を行った場合には毎日の設定はもちろん、週や月単位でバックアップが設定できるのでより安心ですね。

スマートフォンを長く使う方ほど、こういった地味ながら重要な機能は活用していくことが多いと思います。
豪華なハードウェアやQスライドなどの機能が話題になりがちなOptimus Gですが、細やかな気配りのある端末に仕上がっていると思います。

ぜひ、お店で触ってみてください。

2012年11月5日月曜日

au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3


今回は、 Optimus G LGL21 ならではのユニークな機能「LG Tag+」を中心にレビューを行っていきたいと思います。

「LG Tag+」とはNFCを利用してカスタマイズ切り替えを簡単に提供する機能のことです。
 NFCについて改めて説明すると非接触型の無線通信規格の一つで、オサイフケータイでお馴染みのFeliCaと兄弟みたいな機能ですね。
昨年末あたりからNFC搭載のスマートフォンが少しづつ増えていて、本格的に普及が進みそうな気配があるもののキラーサービスと呼べるものが出ていませんでしたが、
そういった中でNFCを具体的な活用に生かしたのがLG Tag+です。

Optimus Gを購入するとLG Tag+というNECチップが内蔵されたシールが2枚付属していて、
このシールに設定データを書き込むと、かざすたびに本体設定を切り替えるなど様々な機能を利用することができます。

設定や操作の自動化、と聞くとTaskerなどのアプリを思いつきますが、LG Tag+の良いところは行動のトリガが「シールにタッチする」という点です。
これまでの自動化アプリはトリガがGPS・Wi-Fiなどで、「出勤したらマナーモードを設定する」「家を出たらWi-Fiをオフにする」といった、場所や時間に沿った行動しか設定できず移動する車や家で各部屋ごとに設定を切り替えるといった事はできませんでした。

LG Tag+ならすぐに思いつくだけでも、寝室に入ってベッドサイドに貼ったシールにタッチするだけで画面照度を暗くしてサイレントマナーに設定したり、車に乗ったらBluetoothをオンにして音楽を再生したりすることができます。

実際に、どのような流れで設定を行うのか解説していきたいと思います。

ホームにあるLG Tag+をタップすると右のように専用アプリが起動します。
デフォルトで車の中やオフィスが登録されていますね。下部の+をタップしてみます。

ここでは仮に「寝室」を設定してみます。名称を決めるとすぐにアクションの追加が表示されます。非常に簡単です。

GPSをオフにして画面の照度を最低に。Optimusのディスプレイは非常に明るいので最低にしても室内なら大丈夫でしょう。

サウンドはサイレントに。バックライトの点灯時間は細かく選べ、消灯しない設定も選べます。ちなみに、バックライトの点灯時間は最長でも30分しか選べないモデルが最近多いのですが、常時点灯が選べるのはうれしいですね。

音楽を再生する設定にして完了。最大6つのアクションを設定できます。さらにアプリの起動を追加したりできるとうれしいので、アクション数は制限なしにしてくれると良いかな。

「NFCタグに書き込む」をタップして、LG Tag+にかざすと設定データが書き込まれます。タグ側に設定データを書き込むので、設定したOptimus G以外でも利用することができます。

その他には電話帳データやURL、文字列を保存することができます。
Optimus GにはNFC Tag+が2枚付属していますが、NFCシール自体は一枚あたり50円くらいと安価なのでユーザーのアイデアで様々な活用が考えられるのではないでしょうか。


Optimus Gのレビュー、まだ続きます。

2012年11月2日金曜日

au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3


前回の記事に続いてLG Optimus G LGL21のレビューを行っていきます。
今回はソフトウェア面を中心にお伝えしたいと思います。

まずは端末の顔といっても良いロック画面とホーム画面について。
最近の端末ではおなじみの、ロックボタンが中央にあり、円周上にフリックすると解除されるタイプのロック画面です。
下部にはホームのドックアイコンが並んでいて、これもフリックするとすぐに機能を利用することができます。
そのほかでは、ロック画面中でもステータスバーへアクセス可能なのは便利ですね。
トグルで簡単にBluetoothなどの機能にアクセスすることができます。

ホーム画面はオーソドックスなデザインです。LGオリジナルホームなのですが、一通りの機能は揃っているので、あえて別のホームに変えなくても十分なカスタマイズ性があると思います。動きも非常になめらかで手に吸い付くような感覚があります。
カスタマイズ機能のうち、アプリをフォルダにまとめてグループ管理する機能では、フォルダを開いた状態で上部の名前の部分をタップするだけでフォルダのカスタマイズが出来るのが使い勝手が良くてよいですね。
アプリドロワー内で右上にある歯車のアイコンをタップするとアプリの順番を入れ替えたりアプリのアンインストールが行えたりします。

次に、アイコンのカスタマイズ機能です。AndroidはiOSと比較し自由度の高いアプリが利用できるのがメリットですが、Androidの歴史のなかで「アプリのアイコンはこうあるべき」というGoogleのガイドラインが度々変わってきた経緯があり、アプリがリリースされた時期によってデザインのテイストが異なることが多いと思います。
そういったアイコンがホーム画面に並んだとき、ユーザーが統一感をもってカスタマイズするのは大変だったりするのですが、Optimus Gでは標準のホーム機能でアイコンの変更を個別に行うことが出来ます。

使い方も簡単で、アイコンを長押しすると右上に紫の丸いマークが出てくるのでここをタップするだけです。
元から入っているアイコンはもちろん、ユーザーの撮影した写真や画像を選ぶこともできます。アイコンサイズを大きくすることもできるのはユニークですね。
こういったサイズに拡大することもできます。

次の記事ではOptimus Gオリジナル機能に触れたいと思います。

2012年10月30日火曜日

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3


なんだか2ヶ月ぶりくらいに記事を書く気がしますけど、
今回は11月2日にauから発売予定のLG Optimus G LGL21を発売前にお借りする機会がありましたのでレビューを行っていきます。

そもそも、今回auの冬モデルは Android端末が9機種、タブレットが1機種発表されており、
その中で重要な1つのキーワードが「LTE対応」というところです。

この記事をご覧になられている皆さんには今更説明するまでもありませんが、
これまでauスマホで利用されてきたCDMA2000 1xやWiMAXといった通信網と異なる通信方式の名称で、大容量・低遅延・高速がウリの技術です。
高速性が大きくクローズアップされますが、一番重要なところはこれまでにないサービスを実現できる低遅延性と容量で…、詳しい話はまたの機会にしましょう。

今回はこの「LTE」に対応した端末として先陣をきって発売されるOptimus Gをレビューしていきたいと思います。
以前レビューしたOptimus Vuのデザインを彷彿とさせるテイストです。プレーンなデザインは女性に人気が出そうですね。 しっかりとした剛性感や電池フタの構造含め、国内メーカーのように精密な設計がなされていることが分かります。
防水端末において、電池パック部周辺の構造は各メーカーの設計思想や技術力を図るのにちょうどよいと思います。
Optimus Gの場合、国内メーカーにおいても最近主流になりつつある電池フタに超薄型の防水パッキンを接合した構造になっています。
これは薄型化に向いた構造ですが精密な設計と組み立て精度が要求されます。
電池フタを着脱してみましたが、ガタつきや浮きもなかったので安心して水の中で使えそうです。
Optimusシリーズではもはやおなじみ?となった完全キャップレス。イヤホンジャックだけではなく、microUSB端子もキャップレスで防水に対応しています。スマートフォンはコネクタ端子がmicroUSBと小型化している影響でキャップ着脱が難しくなる問題もあるので、コネクタがキャップ無しなのは評価できますね。
microSDカードスロットは電池パック着脱不要でアクセスすることができます。
サイドキー・電源キーの押下感は非常に良好です。
twitterでも私がたびたび言っていることですが、ホームキーがソフトウェアキーの場合、
スリープ・解除の際には必ず電源ボタンを操作する必要があります。
このときの押しごこちによってユーザーにストレスが蓄積されたり場合によってはキーそのものが故障してしまうこともあるので、とても重要なポイントと言えます。
Optimus Gのハードウェアキーは重すぎず、かといって軽すぎない適切な触りごごちで、
ほどよいストロークと押し切った際の指への感触が良いと思います。

ということでハードウェアについてはここまでにして、
ソフトウェアのレビューとLTEのスピードなどについては次回の記事に続きます。