2012年11月10日土曜日

au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3

複数回に分けてレビューを行ってきたauのOptimus G LGL21ですが、最後のレビューはちょっと変わった視点からソフトウェアを見ていきたいと思います。

それは”バックアップ”です。
新機種のソフトウェアレビューでバックアップの話が出てくること自体、普通はそうそうないことだと思いますが(笑)
初めてスマートフォンを買う方ほど注目すべき点だと思います。

フィーチャーフォンからスマートフォンへ乗り換えるユーザーが
最初に戸惑うのがPC作法に近いデータの管理方法なのではないでしょうか。
どの通信会社にも言えることですが、ユーザーデータの管理は自己責任となり
アプリ同士や本体との相性で調子が悪くなってしまうことも、
スマートフォンでは多かれ少なかれありうる状況になっています。

また、万が一スマートフォンが故障した際は修理に出してもデータ復旧が見込めないことがほとんどです。この際にアプリの再ダウンロードなどで大変な労力がかかることは想像に難くありません。

そういったとき定期的なバックアップが重要になるのですが、
アドレス帳・アプリから本体設定・ブックマーク・ホーム画面のカスタマイズなど、きちんとバックアップを取ろうとするとユーザーにとって大変な手間になります。

Optimus Gではフルバックアップ機能だけではなく、予約による定期バックアップも対応し、購入後に設定を行っておくだけで安心して利用することができます。
実際にバックアップ機能の流れを解説していきます。
基本ツールの中にあるBackupを選びましょう。シンプルにBackupアプリが起動して、「バックアップ」「復元」「予約設定」が選べます。バックアップの際には保存先として内蔵メモリかmicroSDカードが選べますが、microSDカードを用意してそちらへ保存することを強くお勧めします。

バックアップを選びました。新規追加でバックアップファイルに名称を決めることができます。ここはデフォルトで日付が入っているのでそのままで大丈夫でしょう。

バックアップするデータは個別に選ぶことができ、画像に出ている項目以外にも発着信履歴や電話帳の内容もバックアップできます。続行を行うと複数の項目を同時にバックアップをとります。アプリの数にもよりますが、さほど時間はかからない印象でした。

バックアップが完了すると内容の確認が出てきます。予約設定を行った場合には毎日の設定はもちろん、週や月単位でバックアップが設定できるのでより安心ですね。

スマートフォンを長く使う方ほど、こういった地味ながら重要な機能は活用していくことが多いと思います。
豪華なハードウェアやQスライドなどの機能が話題になりがちなOptimus Gですが、細やかな気配りのある端末に仕上がっていると思います。

ぜひ、お店で触ってみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿