2012年10月30日火曜日

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー

au版Optimus G LGL21 ハードウェアレビュー
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー1
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー2
au版Optimus G LGL21 ソフトウェアレビュー3


なんだか2ヶ月ぶりくらいに記事を書く気がしますけど、
今回は11月2日にauから発売予定のLG Optimus G LGL21を発売前にお借りする機会がありましたのでレビューを行っていきます。

そもそも、今回auの冬モデルは Android端末が9機種、タブレットが1機種発表されており、
その中で重要な1つのキーワードが「LTE対応」というところです。

この記事をご覧になられている皆さんには今更説明するまでもありませんが、
これまでauスマホで利用されてきたCDMA2000 1xやWiMAXといった通信網と異なる通信方式の名称で、大容量・低遅延・高速がウリの技術です。
高速性が大きくクローズアップされますが、一番重要なところはこれまでにないサービスを実現できる低遅延性と容量で…、詳しい話はまたの機会にしましょう。

今回はこの「LTE」に対応した端末として先陣をきって発売されるOptimus Gをレビューしていきたいと思います。
以前レビューしたOptimus Vuのデザインを彷彿とさせるテイストです。プレーンなデザインは女性に人気が出そうですね。 しっかりとした剛性感や電池フタの構造含め、国内メーカーのように精密な設計がなされていることが分かります。
防水端末において、電池パック部周辺の構造は各メーカーの設計思想や技術力を図るのにちょうどよいと思います。
Optimus Gの場合、国内メーカーにおいても最近主流になりつつある電池フタに超薄型の防水パッキンを接合した構造になっています。
これは薄型化に向いた構造ですが精密な設計と組み立て精度が要求されます。
電池フタを着脱してみましたが、ガタつきや浮きもなかったので安心して水の中で使えそうです。
Optimusシリーズではもはやおなじみ?となった完全キャップレス。イヤホンジャックだけではなく、microUSB端子もキャップレスで防水に対応しています。スマートフォンはコネクタ端子がmicroUSBと小型化している影響でキャップ着脱が難しくなる問題もあるので、コネクタがキャップ無しなのは評価できますね。
microSDカードスロットは電池パック着脱不要でアクセスすることができます。
サイドキー・電源キーの押下感は非常に良好です。
twitterでも私がたびたび言っていることですが、ホームキーがソフトウェアキーの場合、
スリープ・解除の際には必ず電源ボタンを操作する必要があります。
このときの押しごこちによってユーザーにストレスが蓄積されたり場合によってはキーそのものが故障してしまうこともあるので、とても重要なポイントと言えます。
Optimus Gのハードウェアキーは重すぎず、かといって軽すぎない適切な触りごごちで、
ほどよいストロークと押し切った際の指への感触が良いと思います。

ということでハードウェアについてはここまでにして、
ソフトウェアのレビューとLTEのスピードなどについては次回の記事に続きます。

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